煩悩喫茶店

エゴ観察日記

ADDICTION

 



この象の置物

 

重いと思えば持ち上がらず

軽いと思えばヒョイと持ち上がる

 

タイ北部のお寺に本当にある

不思議な置物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の続きから

grisgris.hateblo.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の中の

自分責めが止まらなくなった。

 

 

 

 

 

くるしい。

助けて。

 

 

 

 

 

 

以前にも

同じ状況があって

 

 

 

大抵

そんなとき

わたしの場合は

体にあらわれる

 

 

 

一度目は

タイで卵巣嚢腫が破裂した。

 

二度目は

免疫が落ちて

髪が抜け落ちた。

 

 

 

 

二度の経験から

体にあらわれた異変に

 

 

あ、まずいな。。

 

と、すぐ気づいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

ものすごい怖れに

のみこまれそうになっていた

その時

 

 

 

ハッピーさんが

以前、配信で話していた

怖れとの付き合い方を思い出した。

 

 

 

 

「怖さから逃げようとして

 

恐れが怖れを呼び。。

みたいなことになるんだけど

 

無価値観や苦しみや痛みを感じたときに

 

すぐにちらさないで

 

その感覚の中に鎮座する」

 

 

 

「深呼吸して

 

その居心地の悪い。。

居心地は悪いけど自分の一部なわけだから

 

その感覚の中に居座ってみる

 

そうすると

”なにかを感じたくない”がなくなってくる

 

そうすると

”怖れを感じたくない”もなくなる

 

現象と感じ方は違う」

 

 

よくよく

自分を観察していると

 

この感覚が

「嫌だ嫌だ」と散らしていたことに気づく

 

 

 

深く深呼吸し

その居心地の悪さを感じていたとき

 

ん?この感覚?と

思い出した。

 

 

以前、3年ほど禁煙したことがあり

その時のニコチンの離脱症状に似ていた。

 

 

 

 

 

これを確かめたくなって

急遽、禁煙を始めた。

 

 

 

Instagramのストーリーで展開した

禁煙の記録

 

 

(その節は応援ありがとうございました!

応援してくれた皆様のおかげで無事禁煙できました)




この居心地の悪さ

そっくりだ。

 

 

 

エゴが暴走したときの感覚は

中毒症状と同じだった。

 

 

 

この気づきから

エゴのこともっと詳しく知りたくなり

調べていたときに見つけた

 

エックハルト・トール

「ニュー・アース」

 

 

 

 

 

この本が本当にやばかった。

わたしの知りたかった情報がつまっていた。

 

 

 

 

 

エゴの性質、構造と中身

人は仮面をかぶり「役割」を演じている。

 

 

 

 

 

 

 

「エゴは ”今” との関係に機能不全を起こすもの」

 

エゴは常に過去か未来のことを考えている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この本のことを

まとめてくれているサイトも見つけた👇

www.6rou.net

 

 

(そのサイトから参照)

エゴ的なマインドは完全に過去によって条件つけられていて

・エゴの中身:思考、金、肉体、知識、モノ、肩書、物語などの「形」。

・エゴの構造:その「形」に支配された状態。「わたしの〜」という同一化、アイデンティティ

という「中身」と「構造」の二つの面があること

 

 

・たいていの人間は、自分でも意図していない脅迫的で絶え間ない思考の繰り返しと

それに付随する感情、つまり「頭の中の声」に完全に自分を同一化している。

・しかも「頭の中の声」と自分を同一化していることにすら気づかない。

・結果、頭の中の声を「これがわたしだ!」と思い込んでいる。

これがエゴイスティックなマインドであり、どの思考、記憶、解釈、視点、反応、感情にも

「私の」「俺が」という過去に条件つけられたエゴがつきまとう。

・エゴを形成しているのは「私の物語」という記憶の集積、演じている役割、国籍、人種、肩書、外見、積もった恨み、優越感や劣等感、成功や失敗など。

 

 

エゴは「わたしの〜」という同一化をはかる

これが非常にやっかいで

 

本書にでてくる

ペインボディの引き金となってしまう。

 

 

 

 

ペインボディとは

 

わたしたちがひきずる

過去の古い痛み。

 

 

 

 

 

 

ほとんど全ての人がもっている古くからの

しかし今も生き生きと息づいている

この感情のエネルギー場

 

それがペインボディ。

 

 

しかしペインボディは

非個人的な性格も併せ持っている。

 

延々と続く部族間闘争や奴隷制、略奪、強姦、拷問、

その他の暴力に彩られた人類の歴史を通じて

数えきれない人々が体験してきた痛みもそこに含まれている。

 

まだ明らかになっていないが集団的なペインボディはたぶん

全ての人間のDNAにコード化されているだろう。

 

(ニュー・アース本書より抜粋)

 

 

 

自分の中から湧き出したネガティブは

本当は自分のものではない

 

 

だがエゴの同一化によって

それらも自分だと認識し自分責めをする要因となり

傷が深まっていく。

 

 

 

だれだって

こんなネガティブを自分が持っているなんて

信じたくないし

そりぁ隠したくなる。

 

 

たしかに自分の中にあるのだけど

自分ではないとわかったら

 

なにも知らずに

いっぱい怖い思いをして耐えてきてくれた

小さかった自分を抱きしめに行きたくなった。

 

 

 

ちまたで言われている

ネガティブビリーフはペインボディだ。

 

 

よくネガティブビリーフを手放そうっていうことを聞くが

そう簡単に手放せないから苦しいんだ。

 

 

でもそれが中毒だとしたら

扱いが変わってくる。

 

 

 

だって重いアル中患者に

アルコールを手放そう!って言ったって

そうはいかないのと似ている。

 

 

 

中毒から脱するには

習慣を変えるのが一番いい。

 

 

 

そう思ったとき

一冊の本を思い出した。

 

 

 

ハッピーさんの3日後「引き寄せ」日記。

 

以前から持っていたが

パラっと見てそのままだった。

 

 

改めて読み返して

この本のやばさに気づいた。

 

 

 

 

 

 

 

 

続く

 

 

 

次回はこの本のヤバさについて

中田のYouTube大学くらい語りたい。

 

 

 

 

 

MIHO IMAYOSHI